仕事する上で最低限気にして欲しい事

を纏めておく、度々同じ様な事を誰かに言っている気がするので。
自分向けには「感情のコントロール」を付け加えておく。


■目的の理解

  • 依頼された仕事(作業)の目的を確認し、理解する
  • 他の誰かが関連する作業をしていないか、自分への依頼内容との関連性について、も確認する
  • 目的実現のために、依頼内容以外にすべきことがないか考える
  • 考えたことを伝え、実際に仕事/作業を進める前に、実施内容について再確認する


■心構え

  • 仕事が完了するのは、残課題がなく目的が達成でき、そして報告が完了したとき
  • 課題が残る場合、課題担当の決定を自発的に働きかける(決まるまではあなたの課題のまま)
  • 誰かに作業を引き継ぐ場合、次の担当決定と引継は自発的に働きかける(引継が終わるまではあなたの仕事のまま)
  • 誰かの作業を引き継ぐ場合、引継は自発的に働きかける(担当を割り当てられた時点であなたの仕事)


■思考の検証

  • 目的Aのためには作業Bをすればよい、と考えたときは次の検証をする
    • Bだけで十分か(目的を達せられるか)?
    • B全体が必要か(無駄な作業はないか)?
  • 事象Aが発生した原因はBにある、と考えたときは次の検証をする
    • Bだけで十分か(事象Aに至るか)?
    • B全体が必要か(原因Bが本質か)?
    • Bから導ける他事象Cには何があり、Cに対しての対策は要らないか?


■報告での注意

  • 報告内容で大事なのは次のこと
    • 作業目的、実施内容、結果
    • 発生課題、原因、対策、結果
    • 残課題、その影響、今後のアクション
  • 報告書作成時に注意すべきこと
    • 係り受けに注意、一意に読み取れるようにする(句点の位置も注意)
    • 接続詞の使い方は重要、特に根拠〜結論間の接続(だから、であるから、なぜなら、よって、ゆえに、…)
    • 推測なのか事実なのかは明確にする
    • 予備知識も記載する
      • 報告書を読むのは組織の指示系統の上に立つ人、前提となる知識が同じとは思わないこと
    • 質問されるであろうことを考え、結論も用意しておく
  • 単なる作業結果報告でも、資料の見方について質問されない位に仕上げる
    • 資料タイトルをつける
    • 作業目的、作業内容の記載
    • 表の行/列タイトルはわかりやすく
  • ぶっつけ本番の対面報告がだめなら、事前練習(イメトレ)する


■心遣い

  • 印刷レイアウトの確認
  • エクセルは保存時は次に注意
    • アクティブシート、各シートのカーソルポジション
      • 一式として渡すなら、アクティブシートは表紙相当で、カーソルは左上
      • 差分として渡すなら、ファイルを開けてすぐ見てほしい箇所がみれるように
    • マクロ
      • 要らないマクロは消す、特に一般的に使うショートカット(Ctrl+Zなど)には処理を割り当てないこと
    • 非表示行/列、隠しシート
      • 出してまずいものは入ってない?
    • 参照
      • ブック全体を対象に「=」で検索をかけてみる
    • 縮尺、ウィンドウ枠固定、分割解除、不要シート削除
  • 資料の向き・順序
    • 向きはキングファイルに綴じるときを基準に


■次のステップ

  • とにかくアクションする
  • それも影響が大きいものから手をつける
  • 重要な依頼・連絡はメールだけでなく必ずキーマンに対面か電話で